クレーン・コンプレッサー・ドライヤー・真空ポンプ・チラーのコンサルタント

現象別による災害事例

◎つり荷の落下

1. 巻上げ用ブレーキが摩耗し,つり荷が落下
2. 右側2
上記、2件に共通する原因は被災者のクレーンに対する知識不足です。クレーンを運転するための資格、玉掛け作業を行うための資格は必要不可欠です。

1のケースでは、重量約600kgの鉄筋枠をつり上げたままその下で作業を行っていた為に、つり荷が落下した際まともに衝撃を受けてしまいました。

2のケースでは、5年以上の間全く点検を行っていませんでした。その為、摩耗でブレーキシューがほとんどなくなっていたのです。これらの事例から、安全を確保した状態での作業が大事であること、日常の自主検査に大きな意味があることがお分かりいただけると思います

◎つり具、つり荷と床の物体による挟圧

1. 無線操縦式天井クレーンで荷に挟まれる
2. クレーンの押ボタン操作を誤りつり荷に挟まれる
上記、2件に共通する原因は狭あいな場所で、しかも荷のごく近くでクレーン操作を行ったため、荷の急速な動きに対して避難する場所がなかったことが挙げられます。例え、押ボタンの操作ミスであっても十分な作業環境であれば避難することができたでしょう。

1のケースは、経験年数の多いベテランが不用意に起こしてしまった事故です。慣れによる災害防止策のためには、定期的な安全衛星の再教育が必要です。

2のケースでは、クレーンに精通していない被災者が安全帽・安全靴を着用せずに作業を行い、押ボタン操作をミスしてしまいました。これらの事例から、クレーンの方向標識は見やすくすること、操作する前にどちらに動くのか確認すること、また安全対策をきちんと取った上で作業を行うことを心がけることが大切です。

◎感電

1. 天井クレーンの走行トロリ線に接触し感電
これは、クレーンの清掃作業を行うにあたって電源スイッチが切られていなかったことが1番の原因です。作業前に電源スイッチが切られていることを確認していましたが、途中休憩に入り、戻って作業を再開した時は確認しなかったということです。

また、クレーンの電源盤に「通電禁止」等の表示または監視人をおく等の措置を講じていませんでした。よって、いつ電源が入れられてもおかしくない状態にあり、常に作業者が危険にさらされていることになります。また、走行トロリ線の近くで作業を行う場合は、絶縁覆いを施すことが必要です。

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